再めっき実例紹介
事例①バイクフレームの再めっき
ユーザー様より、バイク用のフレームを青白い色から黒いクロムめっきに変更したいと持ち込みでご相談を受けました。

まずは写真青丸のバイク用フレームのクロムめっきをすべて剥離し全体の錆びを酸洗いで除去した後にユーザー様に返却し、ユーザー様の方で錆跡などが綺麗になるまで納得のいくように軽研磨で素材素地を整えていただきました。

軽研磨が終わった製品を再度持ち込みいただき、機械では落としきれない細かい錆などを弊社で錆落とし(仕上げ酸洗)してきれいにしてからダーククロムめっき仕上げを行いました。
事例②自作バイク部品へのめっき
ユーザー様より自作したバイク部品(単品)へ6価クロムと同じ青白いめっきを行ってほしいとのご相談を受けました。

今回は、6価クロムめっきの青白い色をとのご依頼でしたのでユーザー様との協議の末、弊社Cr(Ⅲ)BW(3価クロムめっきブルーホワイト)にてご対応させていただくこととなりました。

めっき前にユーザー様と綿密な打ち合わせをし、溶接のつなぎ目部分に追加で溶接を行っていただき、できるだけ穴を埋めていただきましたがそれでも埋めきれない穴があったため、内部の処理液をよく洗浄した後にオイルアップしました。

事例③バイクパーツの再めっき
バイクショップ様より、古いバイクの旧パーツを持ち込み頂き、有色(黄色)のめっきを剥がしてユニクロ(白色)を行いました。




注意事項
再めっきをご希望される場合は、事前に必ず打ち合わせをさせてください。再めっきをする中で支障がでた場合は、もう一度確認の打ち合わせをさせていただきます。送料はご負担願います。
- お客様のニーズにこたえる為、必ず打ち合わせをさせてください。
- めっきには色々な種類があります。仕上がりのご要望がありましたらご相談ください
- ご依頼品をお送りのとき、小さい部品、変形しやすい部品は、特に注意してください。
- お送りいただいた依頼品と注文書の内容が異なっている場合、確認のためにご連絡させていただきます。
- めっきが付いたままでも再めっきを引き受けますが、古いめっきを除去する際に下地の古い金属が侵食されることがあります。
- 塗装してある部品を再めっきする際の塗装除去工程で傷がつくことがあります。また、パテで修正している部分にはめっきがつきません。
- 古い部品でサビがひどいものは、研磨や酸洗いで穴があくことがあります。
- 私共がプロの目で見て再生めっきが無理と判断した依頼品は、お客さまとご相談させていただきます。
お問い合わせ

〒726-0005 広島県府中市府中町83
TEL : (0847)41-6380
※営業時間 8:00~17:00 月~金(祝日除く)
めっきのご依頼を承っております。
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